症例Cases treated

若齢のチワワ 歯周病の予防

11か月齢のチワワが、歯磨きが上手くできず歯科検診を希望し来院しました。歯磨きは7か月齢から開始し、1週間に1回程度で継続してきました。1回目の歯科検査で、ADplit検査(歯周病リスク評価)は陰性でしたが、2回目と3回目の歯科検査では強陽性を示し、歯周病リスクありと判定されました。1歳9か月齢時に全身麻酔下で歯周基本治療を行いました。

治療前

治療後

基本情報

動物種
品種
MIX チワワ系
性別
年齢
1歳

1歳までに90%の小型犬が歯周病を発症しているとの報告があります。今回のワンちゃんも、1歳9か月齢時、全身麻酔下での歯科検査では、3㎜の歯周ポケット(正常な深さ1~2㎜)を認め、軽度の歯周炎と判断されました。若くても歯周病が悪化していることがあるので、子犬のうちから定期的に歯科検診を行うことをおすすめしています。

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