
ブログBlog
-
歯科研究会症例検討会で発表しました。
2017年も3月になりすっかり春です。 毎年、歯科研究会の症例検討会が東京品川であります。 今年も発表してきました。 題名は≪口腔内プロバイオティクスで維持いている慢性潰瘍性歯周口内炎(CUPS)の一例≫です。 日頃行っている治療や考え方を発表して、意見を言って頂ける、またとない機会なのです。 でもトンボ帰りで、人も多く疲れました。やはり、田舎が良い・・ 症例は歯の治療(犬)に記載してあります。
-
エリザベスウェアーをご存知ですか?
今までは、手術後に患部を舐めないようにするため、首の回りにカラーを装着していました。 しかし、カラー を嫌がったり、電柱にぶつけて破壊したりと何かと不便でした。 そのため術後服の取り扱いを始めました。 去勢手術後に着ました。いい子で頑張ってくれました! 他のワンちゃんネコちゃんも、特に違和感なく着ているようです。 犬の女の子はピンク色です。猫は黄色になります。 興味のある方は連絡下さい。
-
中学生の職業体験行いました。
11月15日〜17日の3日間、院内で職業体験を行いました。 生徒は灘崎中学校2年生の男子2人です。 初日は院内清掃、2日目は診察見学、カルテを元に戻す作業やトリミング時の保定を行っていただきました。 最終日は、手術器械のお手入れと清掃を行いました。器械はできるだけその名前と用途を説明しました。 実際、触れてみて驚くことや不思議に思うことはあったのではないでしょうか。 最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れてくる様子が分かりました。 とにかく、院内清掃が早かったです!ありがとうございました。 これからも頑張って!頑張れば必ず道は開ける。
-
猫の口内炎と歯の吸収病巣について講演がありました。
9月3、4日に東京で犬と猫の歯科研究会セミナーがありました。 猫の歯肉口内炎(尾側口内炎)と歯の吸収病巣(TR)は、重度の口腔内疼痛をもたらす疾患です。 最新の知見が発表されました。 口の痛みを取ってあげるために、やはり臼歯をしっかりと抜歯しなくてはなりません。(全抜歯) しかし、人間の≪おやしらず≫を抜歯するのも大変なように、抜歯は簡単な処置ではありません。 しかも臼歯すべての抜歯・・・ 猫の全抜歯を的確に行うためには、専門的訓練を必要とします。 これからも、口が痛い猫ちゃんに的確な医療を提供していきたいです。 やはり駅弁は横浜焼売弁当が一番。 老体に鞭打って、2週連続土日と東京出張頑張ってきました!