
症例Cases treated
4歳のMIX犬 下顎犬歯の破折 歯内治療
4歳のMIX犬が、5日前に歯が折れていることに気づき、来院しました。玄関の段差に顔をぶつけたとのことでした。下顎の犬歯が複雑破折して、露髄していたため、歯を温存する歯内治療を行いました。歯髄の充填は、ガタパーチャとMTAシーラーを用いて行いました。

治療前

治療後
基本情報
- 動物種
- 犬
- 品種
- mix
- 性別
- ♂
- 年齢
- 4歳
下顎犬歯の抜歯は難易度が高く、様子見と言われてしまうこともありますが、露髄していると、そこから必ず感染が起こります。歯内治療では歯髄を除去し、ゴム製剤を充填することにより、歯を残しながらも感染を防ぐことができます。
