症例Cases treated
4歳の犬 臼歯の破折 歯内治療
左側上顎第4前臼歯の破折を主訴に、4歳のmix犬が来院しました。破折部位は露髄を認め、縦割れを起こしていました。抜歯は希望されなかったため、歯を温存する歯内治療を行いました。全身麻酔を2回行い、シングルポイント充填を行いました。
治療前
治療後
基本情報
- 動物種
- 犬
- 品種
- mix
- 性別
- ♀
- 年齢
- 4歳
- 主訴
- 破折
破折した歯は露髄していると、感染が起こります。そのため、感染を防ぐためには、抜歯か歯内治療が必要です。抜歯治療は歯肉切開し歯槽骨を露出させ、次に歯根に沿ってさらに切開を行い、歯を分割してから抜歯します。このように、手術侵襲(身体に与えるダメージ)の高い処置となります。一方、歯を温存する歯内治療は、歯肉を切開することはないため手術侵襲の低い処置で、処置後も疼痛はあまり見られません。